ダイエットを頑張っても、なかなか落ちない脂肪。どうやったら落としたい部分の脂肪を効果的に落とすことができるのだろうか、果たしてやせたい部分を落とす「部分痩せ」は本当に可能なのか、ダイエットを考える人には共通のテーマであろう。
ここで、ダイエッターのデブちんさんが注目したのが"出るところは出て、細いところはしっかり細い"イエローキャブ軍団。実は、イエローキャブ軍団には、元社長の野田氏より「脂肪は揺らしたら落ちるから、胸は揺らすな!」との指示が出ていたという。
これはバストを落としたくない女性には朗報!さらに注目すべきは、「脂肪は、揺らして落とせ!」とも指示が出ていたというから、男性ダイエッターデブちんさんが食いついたのも当然のことだろう。
実際にデブちんさんも水中で脂肪を揺らしながらのウォーキングを始めたところ、効果は絶大。水中ウォーキングの魅力は、水中では負荷が軽いので体に負担がかからないことや、他人に脂肪を揺らしている姿を見られることがないこと。なかなか脂肪を揺らす姿は人に見られたいものではないが、これなら安心である。
では、なぜ脂肪は揺らすと落ちるのだろうか。これについて、看護師と野菜ソムリエの資格を持つダイエットコーチの内藤さんに聞いてみた。
「脂肪は、一度付くと、落ちにくい性質があります。落とすためには、継続的な有酸素運動はもちろんですが、揺らす・揉むなどの刺激を与えることで、固まった脂肪を柔らかくして、落ちやすくする必要があるのです」
この水中ウォーキング、痩せたい部分を揺らす刺激で落ちやすい脂肪に変えると共に、有酸素運動で脂肪燃焼という、一石二鳥の方法と言えるだろう。
ライブドア・ニュース - 2007/3/24