ダイエット「水泳=痩せる」神話の崩壊


 少子化に伴い一人の子どもにかかる期待が増えているせいか、学習塾以外にもバレエにダンス、フィギアスケート、水泳など、習い事をさせている家庭が増えているらしい。習い事ブームは子供だけにとどまらず、大人もお稽古事としてこれらのスポーツをしている人も多い。特に水泳は「痩せる」と定評があり、殆どのスポーツジムにはプールが併設されている。

 だが、水泳をしても痩せない/痩せにくい大人がいるという。一体これは何故なのだろうか?
看護師と野菜ソムリエの資格を持ち、現在ダイエットコーチとして活躍中の内藤さんによると「幼少期に長く水泳をすることで身体が慣れてしまって、水泳ではカロリーを消費しないようになることが分かっています」という。

 内藤さん自身、肥満解消のために行ったスポーツジムでプログラムを組むときに、トレーナーに指摘されて驚いたそう。「ずっと継続してやっていたスポーツでは、カロリーを消費しにくくなる」ともいわれたそうだ。

 ダイエットコーチの内藤さんには、同様の相談が多数寄せられ、話を聞くと、やはり幼少期に水泳をしている人ばかりだという。

ライブドア・ニュース - 2007/3/30